日本共産党

2004年9月1日(水)「しんぶん赤旗」

台風16号

“農機具水浸し”“補償何もない”

共産党に被災住民


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浸水で片側がえぐりとられた港の土手で、住民の訴えを聞く大本市議(左)=31日、岡山県倉敷市

 台風16号で死者二人、重軽傷者が十八人が出た鹿児島県で三十一日、日本共産党は各地で地方議員らが被災地の現地調査を行い、被災者を見舞い激励しました。

 鹿児島市では、松崎真琴県議と山下ひとみ市議が真砂町を回り被災者を見舞いました。被災者らは「被災しても何の補償もない。税などの減免だけではどうしようもない」と訴えました。

 宮崎県では、日本共産党の前屋敷えみ県常任委員と日高おさむ、後藤やすき、浜畑共子の各宮崎市議が、宮崎市内の被害状況を調査するため、冠水など被害の大きかった市西部を中心にパトロールし、住民に被害状況を聞きました。

 同市吉野町で、キュウリ栽培をしている川越尚さん(72)は「昨日は、この辺一帯、湖のように水びたしになった。農業用の機械が、すべて水にぬれて使えなくなった。これでは、仕事にならない」と窮状を訴えました。

 岡山県では高潮などで死者一人、負傷者十三人を出し、八千戸を超える家屋が浸水する被害が出ました。

 日本共産党の大本芳子倉敷市議が調査したところ、土手が三百メートルから四百メートルにわたって削り取られ危険な状態で、復旧作業が続いています。土手沿いに住む女性(63)は「満潮から二時間も前にも、ゴーと海鳴りがして、土手をこえた波がバサッ、バサッと降ってきた」と話していました。大本市議は台風が接近した三十日午前から避難所を準備するよう市に働きかけるなど、対策に奔走しました。

 日本共産党香川県委員会も三十一日、災害対策本部を立ち上げ、田村守男委員長らが高松市の被災地を視察。要望や高潮被害の実態を聞きました。



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