2004年3月24日(水)「しんぶん赤旗」
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来年一月に竣工(しゅんこう)予定の日本共産党本部ビル二期棟(地上八階建て)の鉄骨組み立て工事が、六階部分まですすんでいます。日本共産党本部ビル建設委員会(責任者、上田耕一郎党副委員長)は二十三日午後、三階から五階を占める大会議室部分から地下二階の駐車場まで、本格的な建物の骨格が姿をあらわしてきた工事現場を視察しました。
建設委員会の上田副委員長、上田均実務局長(財務・業務局長)ら一行は、設計・監理責任者の小林良雄・地域建築空間研究所長、戸田建設東京支店本部ビル新築工事作業所の石原敦徳所長らの案内で工事の様子を見てまわり、詳しく説明をうけました。
上田副委員長は「いよいよ立派な大会議室ができつつあるなあと実感でき、わくわくしてきた。想像以上に立派なもので、伊豆の学習会館とほぼ同じ広さだ。こっちは天井がずっと高い会議室になる」と、感想を語りました。
三階から五階にかけての大会議室は、二階席もついた約五百人が収容できる広さ。中央委員会総会や日常さまざまな会議が開催でき、奥行きが約二十七メートル、幅十八メートルの床面積です。つり天井、高さが調整できるステージをもっています。
また、一階のエントランスホールは、商店街側からも明治通り側からも入れる開放的で広々とした造りになっています。
地下二階には、建設募金に協力していただいた方々の名前を刻印した銘板を埋め込むためのスペースも確保されています。
二期棟工事は四月末に八階部分までの鉄骨組み立てが進む予定です。