2004年3月5日(金)「しんぶん赤旗」
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来年一月末には全棟が完成する日本共産党の本部ビルの二期棟工事(地上八階地下二階)は、三階床部分まで鉄骨組みが進み、大会議室などで構成する本部ビルの骨格姿が周辺からも見えるようになりました。「ひなまつり」の三日、貸し切りバスで訪れた神奈川・横浜の党戸塚区後援会員や読者四十人が三日、日本共産党本部ビルなどを見学しました。一行は、ていねいな説明に終始笑顔で二期棟工事の様子なども見て回りました。
近所の人たちも利用できる診療所が本部ビルにあると聞き、感嘆の声をあげたフリースクール校長の大森雅子さん(64)。「職場と診療所が近ければ、大事に至る前に治療ができる。人間を大切にしている感じです」
団体職員の佐々木邦子さん(61)は「昔、本部は近よりがたいイメージがあった。いまは特別な場所という感じはしません。『開かれた党』という言葉どおりだなあ。隔世の感があります」。
参加者は熱心に、案内する担当者に質問。刷りあがったばかりの「しんぶん赤旗」日曜版を見て「まだ熱いの?」と手に取る姿もありました。
本紙に何度も投稿しているという男性(67)は、「輪転機が回っているのを見て、自分の送る原稿が活字になるのはうれしい。これを励みに投稿し続けます」。
白井りつ子さん(60)は「毎日、紙面を読んでいて編集局には親近感を感じた。これだけの人が働いていて、減らしちゃいけない、増やさなきゃ。『赤旗』の記事は人に説明するときにとても助かっているんです」と話しました。
山田陽三さん(69)は「本部ビルは、科学的、合理的につくられ、全体が明るい雰囲気で、来てよかった。赤旗編集局とあかつき印刷の工場も見学して、『しんぶん赤旗』があんなに大勢の人たちの手でつくられているとは思わなかった。締め切り時間があるなかで、紙面づくりの熱気も感じました」と話していました。
日本共産党本部ビル二期棟工事についての問い合わせ、建設募金の送り先はつぎのとおり。
フリーダイヤル電話0120―038449
ファクス0120―038619
送金先 郵便振替口座00170―9―140321 日本共産党中央委員会