日本共産党

2004年1月14日(水)「しんぶん赤旗」

歴史的な日本共産党第23回大会始まる

綱領改定についての報告 不破議長

  • 綱領改定についての報告(詳報)

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    報告する不破議長

     綱領改定についての報告に立った不破哲三議長は、約七カ月の全党討論で、各都道府県委員会からの報告のほか、全体で二千通近い意見・感想が寄せられたことを報告。「理論的な新しい観点も織り込んだ全面改定だったが、討論の大きな流れは賛成の意見だった」とのべました。

     不破議長は、「意見、注文のなかには綱領の性格をはっきりさせたら解決するものも多い」とのべ、政策的要求と綱領の違いなど「党の綱領とは何か」を解明。綱領改定の性格をあらためて明確にしたうえで、各章ごとに討論をふまえた重点的な報告をおこないました。

     不破議長は、最後に、「新しい綱領」が採択されたら、全党の血肉とする努力をし、日常の党活動の指針として活用することを提起しました。

     そして、現在の諸問題を解決する民主的改革の政策と、資本主義を乗り越えた未来社会への展望を綱領としてもつことは、「二十一世紀に直面するだろうあらゆる問題に正面から立ち向かえる立場をもっていることだ」と強調。「日本共産党」の党名には、不屈の歴史と同時に、未来社会への展望をもつ党としての誇りが結びついているとのべ、「新しい綱領」を踏まえ、国民と大いに語り合おうではないかと呼びかけました。


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