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2021年9月27日(月)

比例は共産党 この人を

南関東ブロック・神奈川10区重複 はたの君枝予定候補(64)

「30人学級」実現に情熱

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(写真)再び国会にと激励される、はたの君枝さん

 「市民の声で政治を動かす」―現場の声を聞くために、国会から選挙区の神奈川・千葉・山梨3県を駆け回ります。災害や事故があれば、たとえ早朝でも夜でも駆けつけます。さまざまな分野の団体の省庁交渉にも参加します。地元では「はたのさんは分身の術を使えるんじゃないか」といわれるほどの行動力です。

 国会では「教育の畑野」と呼ばれています。「一人ひとりにもっと寄り添う教育を」という教員時代の思いを原点に、所属する文部科学委員会で、子どもの学びを保障するために全力を尽くします。1998年の当選後初の国会質問で「30人学級」の実現を求めて以来、衆参合わせて28回、歴代11人の文部科学大臣に実現を迫ってきました。20年の衆院文部科学委員会で「子どもたちのためにも来年度からの実施を」と迫り、萩生田光一文科相は「はたの議員に勇気をもらった。不退転の決意で臨む」と対応。40年ぶりに小学校全体で40人から35人へ学級規模引き下げが実現し、さらに「中学校でも検討」へと前進させました。

 国会でNECや日立などの電機大企業のリストラ問題を追及し、「繰り返し退職を迫るなど労働者の自由意思を妨げる退職勧奨は違法」との答弁を引き出しました。JFEスチールのリストラ問題でも、国会の質問を通じて、厚労省と労働局が県などと連携して退職者の再就職支援に取り組むよう動かしています。

 「あきらめないことが必ず未来につながります。市民の願いに応える新しい政権へ。再び国会で働かせてください」

 (神奈川・石井拓生)

参院議員1期、衆院議員2期。文部科学委員会所属


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