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2021年9月23日(木)

比例は共産党 この人を

東北ブロック(定数13) 高橋ちづ子予定候補(62)

政治動かす「命綱」太く

写真

(写真)聴衆とグータッチを交わす高橋ちづ子さん

 常に現場に身を寄せ、苦しみや要求を丹念に聞き、国民の声で政治を動かしてきた「命綱」の議席です。

 2003年に初当選して以来のテーマは、地域医療と医師不足の問題です。

 新型コロナウイルス禍のもとでも、政府は統廃合に向けた436公立・公的病院リストを撤回せず、消費税を財源とする病床削減支援給付金の募集もやめていません。

 秋田県大館市で突如持ち上がった市立扇田病院の無床化問題で、高橋氏が地元で行った演説を地元2紙がとりあげました。高橋氏は、コロナ禍で学んだ「ゆとりある病床、それに見合う医師、看護師の確保を何としても」と決意を述べます。

 東北の主要産業である漁業は、海水温上昇など環境変化の中での漁獲量激減に加え、原発汚染水の海洋放出という大問題に直面。気候危機の打開の党「2030戦略」や、汚染水の海洋放出以外の道の模索など提案を示しながら、福島、宮城、岩手、青森4県の10以上の漁協・水産関係団体に加え、首長、農協、森林組合、中小企業団体と広く懇談、共感を広げています。

 災害時に「命を守る」かけがえのない力を発揮。大雨災害の現場へすぐに駆けつけ、関係省庁に直接電話をし、仮橋の前倒し設置、激甚災害への指定など迅速な対応につなげています。

 「東北の日本共産党の1議席には特別な意義がある」と強調し、その命綱を2倍にするため全力を挙げています。(中川 亮)

衆院議員(6期)、党衆院議員団団長


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