しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年9月12日(日)

2021総選挙

学費無償化 母親ら共感

福井 藤野議員・かねもと氏訴え

写真

(写真)訴える(左3人目から右へ)藤野、かねもと両予定候補ら=10日、福井市

 日本共産党の藤野やすふみ衆院議員・北陸信越比例予定候補は10日、福井県の福井、坂井両市の街頭から「安倍・菅政権と続いた9年間の政治を総点検し、チェンジする総選挙にしていこう」と呼びかけました。かねもと幸枝衆院北陸信越比例予定候補(福井1区重複)がともに訴えました。

 藤野氏は、4野党が合意した新しい共通政策を紹介し、「大きな野党統一の旗をつくることができた」と強調しました。党の政策としては、新型コロナ対策とともに、気候危機打開のための「2030戦略」を示し、政府が再生可能エネルギーや省エネルギー、気候変動対策に本腰を入れない原因を「原発に固執しているからだ」と指摘し原発固執政治の転換を訴えました。

 かねもと氏は、総選挙で野党連合政権を実現するため全力をあげる決意を示し、「(北陸信越比例ブロックで)藤野議席を守り抜き、議席増に挑戦します」と訴えました。

 藤野、かねもと両氏はバスターミナルのベンチにいた母親たちと対話。かねもと氏が日本の高学費と、学費無償の世界の流れを紹介すると、1人が「大学まで無料やったらいい」と話し、別の女性も「それ、いいですね」と共感を示しました。藤野氏は「日本政府は、お金がないわけではない。優先順位です」として学費無償化をめざす党の立場を示しました。


pageup