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2021年9月12日(日)

辺野古リポート

韓国記者も強行に驚愕

●9月4日 菅政権のように工事も終了を

 ヘリ基地反対協の海上チームは抗議船2隻とカヌー8艇で、サンゴ移植現場の監視活動を行いました。

 カヌーチームはシュノーケルで海に潜り、作業員が移植中の現場で「サンゴを殺すな!」のパネルを掲げ、動画を撮影するなどしました。

 抗議船から反対協の仲本興真事務局長が「菅首相は昨日、国民と沖縄県民の世論と運動の前についに政権を放り出した。辺野古新基地を直ちに中止せよ」と訴えました。

●7日 韓国のテレビ局が取材に

写真

(写真)KBSから取材を受ける目取真氏(左端)=7日

 快晴で海の透明度が高い中、韓国の公共放送KBSの記者とカメラマンが辺野古新基地建設現場の取材に訪れました。

 午前中は、抗議船に乗り新基地建設現場を取材。カヌーチームの芥川賞作家・目取真俊さんが取材に応じ「日本政府はサンゴを破壊するなど違法な工事を強行している」と話しました。同記者は貴重な自然を破壊し、基地建設を強行する日本政府のやり方に驚愕(きょうがく)していました。

 記者らはこの日、琉球セメントの鉱山から埋め立て用の土砂を搬出している安和港や塩川港も取材しました。後日、ガマフヤーの具志堅隆松さんも取材予定です。


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