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2021年9月9日(木)

協議「可及的速やかに」

政権・選挙協力 志位委員長が会見

 日本共産党の志位和夫委員長は8日、党本部で記者団の質問に答え、同日朝に「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と、日本共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組の4野党党首が共通政策を結んだことを受け、「共通政策の基本はできた。この共通政策を土台にして、政権協力、そして選挙協力、これらの合意に向けた協議を可及的すみやかに加速させたい」と表明しました。

 志位氏は、「総選挙は事実上はじまっている。自民党は追い詰められた状況からの反撃をはじめており、国民の怒りと一体に追及し、追い詰めてきた野党が、まさに攻めに攻める時期だ」と強調しました。

 志位氏は、市民連合との政策協定書には共通政策を「実行する政権の実現をめざす」と記されているとして、「この政策協定書に4野党党首がサインした。あとは政権の形だ。解決すべき問題は、日本共産党がどのような形で協力するのかという政権協力のあり方だ」と指摘。「共通政策の旗を立てることができた。政権協力での合意の旗を立てることができれば、選挙協力でも本気の共闘につながる」と語りました。


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