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2021年9月2日(木)

すみやかに野党は本気の共闘態勢を

志位氏

 日本共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、菅政権の新型コロナウイルス対応について問われ、「迷走状態で、自分たちでもどうしていいかわからなくなっている。行き詰まりが極まっている」と批判しました。

 志位氏は、菅政権のコロナ対応には(1)科学無視(2)説明責任を果たさない(3)自己責任論の持ち込み―という三つの致命的欠陥があると指摘し、「この3点を抜本的に転換する必要がある」と強調しました。

 志位氏は、菅自公政権に対して、国民の怨嗟(えんさ)の声が広がる中で、野党の姿勢が問われると指摘。「すみやかに野党が本気の共闘態勢をつくり、総選挙での政権交代、政権奪取の旗を立てることが求められている。時間は残り少なくなってきたが、野党共闘の話し合いが前向きにまとまるよう努力していきたい」と述べました。


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