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2021年8月24日(火)

鳥取・境港 党と後援会の決起集会

大平比例予定候補が決意

総選挙・市議選勝利へ全力

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(写真)総選挙・市議選勝利への決意を込めてこぶしを突き出す(右から)安田、大平、長尾の各氏=21日、鳥取県境港市

 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補は21日、鳥取県の境港市で開かれた党と後援会の「総選挙・市議選勝利!決起のつどい」に参加し、決意を表明しました。

 大平氏は、総選挙と市議選で勝利するために全力で頑張ろうと呼びかけました。

 同市は島根原発(松江市)から30キロ圏内にあり、秋にも2号機の再稼働があり得る情勢です。大平氏は、菅政権に対し、「再稼働許さない」の審判を下し、政権交代を実現しようと訴えました。

 新型コロナの感染爆発で首都圏では医療崩壊が起こっており、入院できずに重症化した患者が自宅療養中に亡くなるという例が続出していると指摘し、パラリンピックの中止を訴え。「臨時の医療施設を開設し、患者を入院させる必要がある」と強調しました。また、広島県での大規模な無料のPCR検査で無症状者を早期発見・保護する取り組みを紹介し、全国でも取り組むよう提案しました。

 今年1月に発効した核兵器禁止条約について国連会議に参加し、禁止条約批准の政府を実現することを誓ったこと、世界では核兵器製造の企業に出資しない金融機関が現れるなど、核保有勢力が追い詰められていることを報告しました。

 国会の初質問が、黒い雨の指定地域の拡大だったことに触れ、黒い雨訴訟で84人全員を被爆者と認めた勝利判決を歓迎し、同じ黒い雨にあった1万人超の救済に全力を挙げたいと述べました。

 来年2月に予定されている市議選(定数15、1減)に立候補予定の安田共子、長尾達也の両市議が現有2議席確保への決意を語りました。

 「つどい」では、大平氏の生い立ちを紹介する動画を上映。全有権者名簿での対話・支持拡大、2000袋の資料を使っての担い手づくりなどが提起されました。


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