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2021年8月24日(火)

菅政権退場させる

田村・まじま・まつざき氏 福岡で訴え

九沖ブロック

写真

(写真)党躍進で政権交代をと訴える田村(中央)、まじま(左)、まつざき(右)の3氏=23日、北九州市戸畑区

 九州・沖縄8県の日本共産党は23日、目前に迫る総選挙でブロックでの比例2議席以上と沖縄1区必勝を目指し、一斉宣伝をしました。福岡県では、衆院九州・沖縄ブロック比例代表予定候補の田村貴昭衆院議員、まじま省三氏(福岡9区重複)、まつざき真琴氏(鹿児島2区重複)が久留米市と北九州市の戸畑・小倉北・八幡西の3区の計4カ所の街頭でそろって訴えました。

 田村氏は、新型コロナの感染爆発の最中に「原則自宅療養」を方針とする菅自公政権を厳しく批判。横浜市長選での市民と野党の共闘による市長誕生に触れ、「総選挙で菅政権は退場しかない」と力を込めました。

 まじま氏は、菅首相に宛てた党の「コロナから命を守るための緊急提案」の実行を政府に迫るとともに「国民の命と暮らし、営業を守るために政権交代に全力を挙げる」と決意表明。まつざき氏はコロナ禍で、特に女性に負担がのしかかっているとし「ジェンダー平等社会の実現に全力を挙げる」と訴えました。

 戸畑区では地域の後援会メンバーら約60人が集まり、買い物客らが訴えに拍手を送る姿も。戸畑三六支部の男性(76)は「支持を広げていきたい」と意気込みました。

 久留米市では、河野一弘衆院福岡6区予定候補がともに訴えました。


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