2021年8月24日(火)
私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る
近畿 こむら潤予定候補(45)
自分の中の壁 乗り越え
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私は両親が若い頃から党員で、日本共産党を身近に感じながらおとなになりました。その間に共産党を除くいわゆる「壁」も幼心に感じてきました。周囲の目を気遣い、入党の誘いも「外から応援する立場で」と断ってきた一人です。
しかし、長引く不況や震災を体験し、無我夢中で子育てと仕事を両立し生活する中で、当時の安倍政権が憲法改悪を狙い、安保法制を強行採決するという政治のひどさに「心で共産党を応援していても、黙っていたら改憲に賛成しているも同じだ」と思い、覚悟を決めて入党しました。
入党したことで肝を据えられた気がします。4年前、兵庫県尼崎市議選に初挑戦した時には、周囲の人も「選挙に出るの? すごい」「中学校給食ほんまに早く実現してほしい。お願い」と、応援してくれました。私が恐れていた「共産党の壁」は、周りの人ではなく自分の中にあったのです。
「なんで共産党から? (他の政党でも)いいんじゃない?」。あるママ友に言われた言葉です。「その方が当選するんちゃう?」と。返した答えは「共産党からでなければ、私は選挙に出ないと思う」でした。
選挙で勝てるかどうか、だけではなく、選挙で国民の皆さんの願いを政策という形にし、たたかい抜いて政治を前に動かすのが日本共産党だと感じています。だからこそ、私は日本共産党の議員として勝ち抜きたい。そして憲法といのち暮らし守る政治の実現を成し遂げたいのです。総選挙はいよいよ目前、全力で頑張ります。