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2021年8月24日(火)

私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る

近畿(定数28) 清水ただし予定候補(53)

笑えない政治の現実に

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衆院議員(2期)、党国会議員団財務金融部会長、大阪4区重複

 売れたい、もてたい、稼ぎたい―タレントでの成功を目指していた青春時代は、自分のことばかり考えていたような気がします。1995年の阪神・淡路大震災で予定していた舞台の仕事がキャンセルとなったことを契機に芸能活動から遠のいてしまいました。

 友人に誘われて神戸の避難所を訪問した際、懸命に救援活動をしていたのが日本共産党の人たちでした。それまでお付き合いで購読していた「赤旗」をよく読むと、被災者を置き去りにし、財界やアメリカの利益を優先する自民党政治のひどさが伝わりました。笑顔を届ける仕事に就きたいとの思いで挑んだ芸能の仕事でしたが、笑えない政治の現実に直面したのです。

 「自分の個性をいかしながら、政治を変えるために仲間にならないか」との誘いを受けて入党。その後専従職員に。テレビや映画ではないけれど、政治の舞台から多くの人たちに笑顔を届ける仕事をさせていただいていることに、誇りと喜びを感じています。

 新型コロナの影響を受け、不況にあえぐ業者の実態をつかもうと、この間、近畿2府4県の民商の過半数を訪問して声を聞いてきました。自粛ばかりを要請し、十分な補償を行わない菅政権を打倒しなければなりません。業者のみなさんと悪政への怒りを共有し、政治を動かし、営業の継続へ頑張りましょうと、激励することが私の役割です。

 総選挙では、持続化給付金の再支給、消費税5%への減税、インボイスの導入中止など、業者の要求をかなえるたたかいにしていきたいです。


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