しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年8月11日(水)

総選挙勝利へ語る夏

藤野氏ら野党と市民決意

@長野・上伊那

写真

(写真)総選挙勝利へ「団結ガンバロー」と拳を上げる(左から)羽田、藤野、中川、又坂、曽我の各氏=9日、長野県伊那市

 長野県の、市民の平和とくらしを守る「オール上伊那」協働会議は9日、伊那市で日本共産党の藤野やすふみ衆院議員ら野党議員と市民の代表を招き「国政を語る会」を開き、約160人が来たる総選挙での政権交代へ決意を固め合いました。

 藤野氏はコロナ禍の下での病床削減強行、原発再稼働や改憲に固執する菅政権を批判し「この政治を変えるには、政権交代しかない」と強調。その可能性は4月の国政3選挙での野党統一候補勝利などで示されているとし、総選挙では「野党の本気度が問われる。本気の共闘を実現して、何としても勝利しよう」と訴えました。

 立憲民主党の羽田次郎参院議員は、土地利用規制法を強行した菅政権を批判。「市民と野党が共闘し、信州から政権交代の、のろしを上げる」と訴えました。社会民主党の中川博司県議は「野党は、新自由主義に代わる社会のビジョンを示す必要がある」と話しました。

 信州市民連合の又坂常人共同代表は、総選挙に向け市民連合として各野党との政策合意を進める意向を表明。元中川村長・立民県第5区総支部長の曽我逸郎氏もあいさつしました。

 地元住民を代表し、女性2人が発言。除草剤の規制、人権教育の普及などを各議員に要望しました。

 「オール上伊那」共同代表者の小林史麿氏は「総選挙勝利へ、一刻も早く野党統一候補擁立を進めることが市民の願いです」と強調。最後に参加者全員で「団結ガンバロー」を唱和しました。


pageup