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2021年8月10日(火)

映画「パンケーキを毒見する」見て

“取材姿勢に好感”“応援したい”

「赤旗」に注目 申し込み連日

 菅義偉首相の実像に迫るドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」が封切られた先月30日から、日本共産党本部には、「しんぶん赤旗」の購読申し込みが相次いでいます。


 映画には、「権力を監視するのは誰?」のテーマで「しんぶん赤旗」日曜版編集部の取材や社会部記者に密着した場面があります。

 これをみた人から「広告をとらず購読料だけの新聞だと知ったので」(神戸市女性、50歳代)、「赤旗がどんなものか知りたくなった」(東京都男性)、「取材姿勢に好感が持てたから」(大阪市男性、50歳代)、「大手新聞とは違う視点を持つ新聞を読みたい」(横浜市男性)、「わずかながらですが、応援したくなりました」(さいたま市女性、50歳代)、「一度読みたいと思いました」(札幌市男性、20歳代)などと、封切りの30日から9日正午まで毎日、購読申し込みが寄せられ、28人にのぼります。

 「朝日」7月30日付夕刊の映画評では「相手が誰であれ正攻法の戦いを挑む『赤旗』の生真面目なアプローチが本作にあって異彩を放ち、映画を活気づける」と映画評論家の北小路隆志さんが評しています。

 インターネット上で行われた「パンケーキを毒見する 真夏の大激論スペシャル」では、東京新聞の望月衣塑子記者が、桜を見る会や日本学術会議の任命拒否問題など、この間の国会を揺るがすスクープが「赤旗」から出たと紹介。「記者クラブの外にいる、週刊文春、赤旗の方が、(記者クラブ加盟の記者が)本来出すべき、聞くべき質問や疑惑を調査して暴いている」と語りました。

 映画にも登場、インタビューにこたえている日曜版の山本豊彦編集長は「内山監督は私へのインタビューで『なぜ大手メディアはスクープを出せなくなったのか』『なぜ赤旗はスクープできたのか』と何度も質問をぶつけてきました。いまのメディアの状況を何とかしたいとの熱い思いを感じました。菅政権の素顔だけでなく、メディアの在り方を真剣に問うているのがこの映画だと思う」といいます。

上映劇場

 東京・新宿ピカデリー、横浜ブルク13、大阪・梅田ブルク7ほか全国で公開中


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