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2021年8月6日(金)

私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る

東北(定数13) ふなやま由美予定候補(53)

命守るため政治変える

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元仙台市議(4期)、党准中央委員

 高校2年生の夏、難病の父が45歳で急逝。農家で経済的にも困難な家庭で育ち「命を守りたい」と医療の道をめざしました。日本共産党との出会いは23歳の時に保健師として勤務する病院でした。共産党は旧ソ連のように「一党独裁、専制政治の怖い党」と思っていた私が、党綱領を読み考えが百八十度変わりました。戦前から命をかけて侵略戦争に反対し、自由と民主主義を守るためにたたかってきた党の姿に感動し入党しました。

 経済的理由で治療を中断せざるを得ない方、過酷な労働でがんが手遅れになった方、原爆被爆の後遺症を抱えながら懸命に生きる患者さんに寄り添い、命を守るためには政治を変えねばとの思いを強くしていきました。

 2003年に仙台市議に初当選し、寒い冬に灯油が買えずにこたつの中で震える高齢者、路上生活者、DVやひとり親家庭など生活相談に奔走する毎日。とりわけ東日本大震災で九死に一生を得た人たちが、支援の手が届かず命を落とすことがあってはならないと懸命に走りました。

 東北6県を駆け巡りながら、災害による暮らしと生業(なりわい)の再建に共産党の支部や地方議員団、国会議員団が連携して住民の苦しみを次つぎと解決していく時に党の存在意義を強く感じます。

 命の重みがこれほど問われる時はありません。憲法25条に明記された生存権、社会保障・社会福祉・公衆衛生の向上に国が責任を果たす政治を実現するために、「保健師・由美」の挑戦は続きます。


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