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2021年8月3日(火)

私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る

北海道(定数8) はたやま和也予定候補(49)

先輩が教えてくれたこと

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前衆院議員(1期)、党中央委員

 入党して30年になります。日本共産党には関心どころか、偏見を持っていた私に、大学の先輩が「侵略戦争に反対していた」と党の歴史を教えてくれたのがきっかけでした。

 あまりの熱心さに引き気味だった私でしたが、正面から向き合ってくれる姿を信頼し、入党の推薦人にもなってもらいました。

 その先輩が昨年、まだ50代の若さで急逝したと聞きました。動向がわかりました。自分にできることをと、「こども食堂」に関わっていたそうです。食堂の息子として両親の労苦を見て育った私にとって先輩のきびきびと活動する姿とが重なりました。

 「自分の人生と社会進歩を重ねて生きてこそ共産党員」と繰り返し話していた先輩に出会わなければ、今の私はありませんでした。

 学生時代はソ連・東欧の崩壊後で、「共産党は終わった」と言われ続けられ、随分悔しい思いもしました。

 しかし、党活動はすべて社会進歩に役立つと前を向き、“国民の苦難を軽減する”立党の精神を貫きました。

 党の衆院比例議席を奪回しようと、道内を駆け巡っています。

 農協組合長や自治体首長との懇談で決まって話題になるのが農業政策です。「私は時間がありますよ」と予定時刻を超過して、地域の問題を詳しく話してくれた町長もいます。

 党創立記念日に「どんな人も人間らしく生きられる社会を」と大学生が入党し、感動しました。私も日本共産党の一員としてすがすがしくたたかいます。


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