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2021年8月1日(日)

深刻な感染拡大直視し今からでも五輪中止を

共産党都議団 和泉幹事長が談話

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 日本共産党東京都議団の和泉なおみ幹事長は30日、「深刻な感染拡大を直視し、今からでも五輪は中止し、コロナから命を守ることに全力集中を」と題する談話を発表しました。

 東京の感染が急拡大して専門家から危機感の共有の必要性が強調される中での、小池百合子都知事の“第3波とは状況が異なる”、福祉保健局長の“いたずらに不安をあおるな”という発言について、根拠のない楽観論を振りまくもので、「命と健康、暮らしを守る政治、行政の責任を放棄したもの」と批判しています。

 緊急事態宣言の延長について、宣言発令から2週間となる中、「どのような方策で感染を抑え込み、医療危機を回避するのか示されていない」と指摘。

 ▽ワクチン接種と大規模検査で感染を封じ込める▽自粛要請とセットで十分な補償を行う▽医療への支援を強化する―ことを求めたうえで、五輪を中止し、コロナ対策に全力を集中することを強く要求しています。


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