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2021年7月26日(月)

カジノ反対の大本命

横浜市長選 山中氏勝利へ集い

来月8日告示

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(写真)署名した政策協定書を掲げる山中氏(右)と岡田氏=25日、横浜市中区

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(写真)プラスターを掲げて市長選勝利への意思表示をする参加者=25日、横浜市中区

 横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)に立候補表明している、元横浜市立大学教授の山中竹春氏(48)=無・新、立憲民主党推薦、日本共産党、社民党支援=の勝利をめざし、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」が25日、横浜市内で市民のつどいを開き、同会と山中氏は「市政運営と政策の基本に関する協定書」に署名しました。つどいには共産党、立憲民主党、社民党、新社会党、緑の党の5野党の代表が参加し発言しました。

 山中氏は、林文子市長が、市民の住民自治を否定してきたと批判。「古いしがらみだらけの政治を変え、オープンな市民の声を聞く政治の実現へ、一緒にたたかい抜きます」と力強く決意を述べました。

 同会代表世話人の岡田尚弁護士は、山中氏は市民と野党が共同して20万人を超える署名を集めた「カジノの是非を問う住民投票条例制定を求める署名運動」から誕生した候補者だとし、「市民の思いとエネルギーをくみつくして選挙に勝利しよう」と呼びかけました。

 立民の江田憲司衆院議員は「『市民の会』は署名運動を一緒に取り組んだ同志だ。カジノ反対を掲げる候補者は他にも複数いるが、『市民の会』が応援する山中氏こそ真のカジノ反対の候補者だ」と述べ、共産党の、はたの君枝衆院議員は「山中氏はコロナ対策の専門家として、コロナとカジノから市民を守る大本命の候補者だ」と訴えました。

 横浜市の参加者(24)は「山中氏の住民自治を取り戻すという熱意が伝わってきた」と話しました。


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