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2021年7月25日(日)

市民の声 政治動かす

京都4区オンライン演説会 田村副委員長訴え

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(写真)地域のセンターで田村氏の訴えを聞く人たち=24日、京都市右京区

 日本共産党衆院京都4区オンライン演説会が24日開かれ、田村智子党副委員長・参院議員が、来たる総選挙での近畿比例ブロック現有2議席から4議席以上への躍進、政権交代実現をと呼びかけました。たけやま彩子衆院近畿比例予定候補、吉田幸一衆院京都4区予定候補が訴えました。

 田村氏は、「五輪より命が大事」と市民が声を上げたことで、東京都議選での党の勝利や、無観客での五輪実施が実現したことなどを強調。「今、国民が声を上げることが社会を動かしている。その怒りを菅政権打倒へ集約する、総選挙を市民の選挙にしよう」と呼びかけました。共産党を総選挙で伸ばすことの意義を、(1)まともな感染症対策の実現(2)国民の声を聞いて要求・願いに応えることで、新しい政治を切り開く(3)社会保障が予算の中心になる政治を実現する(4)人類の生存の危機に目を向け、環境、平和を守る―の4点で明らかにし、「野党連合政権が現実味を帯びているからこそ、反対勢力の妨害も強くなる。党の魅力を一刻一秒争って語ってほしい」と重ねて訴えました。

 たけやま氏は、「ジェンダー平等を進めるには、自民党自身に変わってもらうより、政権を代えた方が早い。ジェンダー平等を綱領に掲げる共産党を伸ばしてほしい」と訴え。吉田氏は、「命より五輪、目先の金もうけが大事という政治を変えよう」と力を込めました。


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