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2021年7月13日(火)

五輪を中止し接種と検査、補償・支援を

共産党都議団 和泉幹事長が談話

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(写真)和泉尚美幹事長

 日本共産党東京都議団の和泉尚美幹事長は12日、新型コロナウイルスで4回目の緊急事態宣言が発令されたことに対し、東京五輪を中止し、迅速なワクチン接種と大規模な検査、事業者・都民・医療機関に対する補償や支援を求める談話を発表しました。

 談話は「都民と事業者に厳しい自粛を求めながら、無観客とはいえ五輪を開催することは、矛盾したメッセージとなることは明らかだ」と指摘。都民・事業者の協力が得られなくなると強調しました。

 小池百合子知事が都議会6会派の要請を無視して、5118億円の補正予算を8日に専決したことを厳しく批判。知事と専決を容認した自民党・公明党・都民ファーストの会に抗議し、近日中に開かれる都議会臨時会で専決の承認を議題とするよう要求。補正予算と緊急事態措置について「事業者への協力金は従来の延長線上にとどまり、検査の予算がないなど極めて不十分だ」と指摘しました。


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