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2021年7月2日(金)

五輪中止・保健所復活の意思示そう

小池書記局長が立民候補応援

武蔵野市

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(写真)立憲民主党の五十嵐えり候補(右)の必勝を訴える小池晃書記局長=1日、東京都武蔵野市

 日本共産党の小池晃書記局長は1日、JR三鷹駅前で、東京都議選(4日投票)で共産党を含む超党派の市議が応援する武蔵野市の五十嵐えり候補(立憲民主党公認)の応援演説をしました。

 武蔵野市は定数1で、自民(公明党推薦)、都民ファーストの候補との大激戦。五十嵐候補は、自己責任を強いる政治からの転換、武蔵野市の保健所復活、東京五輪の中止・延期などを訴えています。

 小池氏は、都内で新型コロナの感染者数が増加するなか、五輪を開催すれば感染の波が確実に起こり、再び医療がひっ迫すると述べ、「五輪開催によって命が失われることなど絶対にあってはならない。五十嵐候補を都議会へ送り、『五輪中止・コロナ対策に全力を』の意志を示そう」と呼びかけました。

 保健所をめぐっては、「武蔵野市には多摩府中保健所の地域センターがあり、医師と保健師さえ確保できれば、保健所を直ちに復活できる」と指摘。市内を通る計画の東京外環道の地上部街路(外環の2)について、「街のコミュニティーを壊す。地下空洞の危険もある外環道ではなく、教育・福祉の充実を。みんなで五十嵐候補を押し上げ、実現しよう」と力を込めました。

 五十嵐候補は、コロナ禍で生活が苦しくなり「五輪を楽しめない人もいる。その人たちを取り残して開催して本当に良いのか」と述べ、「命と健康は自助で守れという政治はおかしい」と強調。保健所の復活、PCR検査の拡充を訴えました。

 共産党、立憲民主党、無所属の武蔵野市議が参加しました。


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