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2021年7月2日(金)

2021都議選 “生きる”支える議席必ず

命最優先 コロナ対策に全力

山下氏が訴え

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(写真)訴える(左から)山下、里吉の両氏=1日、東京都世田谷区の経堂駅前

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(写真)訴える(右から)田中、山下の両氏=1日、東京都狛江市の狛江駅前

 日本共産党の山下芳生副委員長は1日、東京都世田谷区で里吉ゆみ候補、狛江市(北多摩3区)で田中とも子候補を必ず都議会へ、と訴えました。

〈世田谷区〉

 里吉候補は「五輪より命を最優先に」と訴えるとともに、区内の都立松沢病院が果たしている役割を紹介し、「もうけ本位の病院に変えることは認められない」と力説。コロナ禍で「1日1食」というフードバンク利用者の声、「もう限界」という業者の声を紹介し、税金の使い道を福祉・くらし中心にと決意を述べました。

 山下氏は、里吉候補が区議10年、都議8年を通じて「困っている人にやさしい政治」を信条に貫いてきたと紹介。定数8を、自民党が3人、都ファ・立民が各2人など、有力14人が競い争う大激戦を勝ち抜かせてほしいと訴えました。

〈北多摩3区〉

 田中候補は、五輪観戦への子どもの動員をやめようとしない都や狛江市を批判し、「五輪を中止しコロナ対策に全力を」と奮闘する共産党への支持を呼びかけ。調布・狛江地域で無くされた保健所の復活や東京外環道工事中止のためにも必ず当選させてほしいと訴えました。

 山下氏は、都議選の選挙公報で自公と都ファの3現職をはじめ田中候補以外の候補はオリンピックに触れていないことを紹介。「五輪より命を」の願い、外環道工事中止の願いを田中候補に託してほしいと呼びかけました。


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