しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年6月19日(土)

多様な農地利用必要

紙氏の指摘に参考人

写真

(写真)質問する紙智子議員=3日、参院農水委

 参院農林水産委員会は3日、農地利用等について参考人質疑を行いました。

 全国農業会議所の柚木茂夫専務は、5月の全国農業委員会会長大会で「新たな時代の農業、農村に向けた政策提案を取りまとめた」と紹介。全国農業委員会の調査では「約8割で担い手不足が一番の課題になっている」と述べ、「人・農地プランを農地利用の基本に位置づけること、多様な農地利用も含めることが今後必要になる」と述べました。

 日本共産党の紙智子議員は、2013年に安倍政権が「今後、10年間で全農地面積の8割が、担い手によって利用される。法人経営数5万法人にする」等との成長戦略を掲げたが、15~20年に経営耕地面積は約22万ヘクタールも減少し、減少に歯止めがかかっていないと指摘。認定農業者が高齢化し、離農すれば農地・集落の維持が困難になると指摘するとともに、担い手に集約しない2割の農地の活用が大切ではないかと質問しました。

 柚木氏は、認定農業者の農地を次世代に継承するために、親子間だけでなく第三者経営の継承を取り入れることや、担い手利用外の2割の農地は粗放的な農地管理や荒廃化を防ぎ、維持する在り方を考える必要があると述べました。


pageup