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2021年6月13日(日)

藤田都議再び都議会へ

大田 倉林副委員長「命守る議席」

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(写真)倉林明子副委員長(右)の応援を受けて訴える藤田りょうこ都議=12日、東京都大田区

 日本共産党の倉林明子副委員長は12日、都議選で大激戦となっている大田区に入り、藤田りょうこ都議への支援を訴えました。

 倉林氏は蒲田駅前で藤田都議、可知佳代子元都議と並び演説。藤田都議が先頭に立ち、コロナ感染者を発見するための検査拡充をくりかえし都に求め、高齢者施設などで週1回の検査が実現したことを紹介し「命を守る議席。何としても藤田りょうこを再び議会へ」と呼びかけました。

 また、補聴器購入への補助や小中学校の給食費無料化など共産党の都議選公約を伝え、「今後の都政を左右する都議選。共産党を伸ばし、ケアに手厚い東京をつくりましょう」と力を込めました。

 倉林氏は、消費税が財源の補助金で病床削減を進める「病床削減推進法」や、75歳以上の医療費窓口負担に2割負担を導入する「高齢者医療費2倍化法」を自民、公明などが国会で成立させたことを挙げ「国民の命、安全を守ることに逆行している」と指摘。「都議選でケアを大切にする東京へと踏み出して次の国政選挙につなげ、命を守る野党連合政権をご一緒につくりましょう」と訴えました。

 藤田都議は、医療現場の逼迫(ひっぱく)した状況や、長引く緊急事態宣言で「もう限界」との声が業者から上がっていることを紹介し「オリンピックは直ちに中止を決断し、コロナ対策に全力集中を」と強調。小池都政が財政支出を減らすために狙う都立・公社病院の独立行政法人化を批判し「東京の医療、そして大田区の(公社)荏原病院を守ってほしいという願いは藤田りょうこにお寄せください」と訴えました。


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