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2021年5月24日(月)

菅・維新政治終わらせる

大阪16区 田村副委員長・西田氏訴え

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(写真)田村智子副委員長

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(写真)西田さえ子衆院近畿比例予定候補

 大阪府の日本共産党堺地区委員会は23日、大阪16区オンライン演説会を開き、田村智子副委員長が総選挙で日本共産党の近畿比例4議席への倍増、野党共闘の勝利で政権交代実現をと訴えました。

 田村氏は、大阪は新型コロナ感染症の急拡大で医療崩壊の状態にあるのに維新の吉村洋文知事は政府に医師の派遣を要請せず、国会でも維新は病床削減法に賛成したと指摘。「命を守る覚悟がない菅政権、維新政治を本気になって終わらせよう」と力を込めました。

 コロナ「封じ込め」へ志位和夫委員長が政府に求めた、ワクチンの安全・迅速な接種などの対策強化と東京五輪中止について詳述。政権交代後の政治として、ケアに手厚い社会、人間らしく働けるルールをつくる、などの党の提案を紹介しました。

 平和と民主主義を掲げて戦前から不屈にたたかう日本共産党が大きくなってこそ野党共闘がぶれずに前進するとし、「社会を変えるという生き方をご一緒に」と呼びかけました。

 西田さえ子衆院近畿比例予定候補が、日本共産党の躍進でジェンダー平等、消費税減税、中小企業応援、命、暮らしが大切にされる社会をと訴えました。

 耳原鳳(みみはらおおとり)クリニック所長で社会医療法人同仁会理事長の田端志郎さんが「大阪のコロナの医療対策は国に輪をかけて冷たい。自公政権と維新政治の二重苦にさらされている」と告発。法華宗真門流(ほっけしゅうしんもんりゅう)調御寺(じょうごじ)住職の加藤弁英さんが「瀬戸内寂聴さんが共産党応援に寄せた『忘己利他(もうこりた)』に感銘した。これを政治の世界で実践しているのが共産党」と述べました。


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