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2021年5月14日(金)

尋常ならざる事態となれば選択肢の一つ

内閣不信任案 志位氏が表明

 日本共産党の志位和夫委員長は13日の会見で、立憲民主党の枝野幸男代表が内閣不信任案を「現状では提出できない」と述べたことへの受け止めを問われ、「一般論としては感染がひどいもとでの不信任案提出は慎重にすべきだと思う。同時に、新型コロナウイルス感染症との関係で、この政権に任せておいたら国民の命にとって一刻の猶予もならない尋常ならざる事態に立ち至った場合には、野党として不信任を提起することも、選択肢の一つとして持っておくべきではないか」と語りました。

 志位氏は、コロナ感染拡大の「第4波」の危険が迫っていた4月1日の会見では、内閣不信任案提出は「野党として解散・総選挙を求めることになり、いまはその時期ではない」と表明したことに言及。「一般論としては、いまでもそう考えている」と述べました。


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