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2021年5月14日(金)

「今夏の五輪やめるべき」の一点で共闘を

志位氏

 日本共産党の志位和夫委員長は13日の会見で、立憲民主党や国民民主党の代表が東京五輪・パラリンピック開催の延期や慎重な判断を求めていることへの見解を問われ、「野党として、今夏の五輪はやるべきでないとの方向で足並みがそろってきたのは大変に大事だ。ぜひ野党共闘の課題として、『今夏の五輪はやめるべきだ』という一点で協力していきたい」と表明しました。

 志位氏は、東京近県の茨城、千葉両県の知事から、五輪のための病院・病床の確保を拒否する発言が相次いだほか、医療現場からも看護師500人、スポーツ・ドクター200人の派遣や指定病院30カ所の確保の要請に“とても五輪に出せる余裕はない”との声が広がるなど矛盾が噴出していると指摘。「いよいよもって、今夏の五輪・パラリンピックを開催する条件はない。ぜひ野党結束して中止を求めていきたい」と重ねて表明しました。


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