2021年5月11日(火)
内閣支持率が下落
世論調査軒並み
NHK・読売、不支持が上回る
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、政府の対策を評価しないとの声が高まる中、各社が10日発表した世論調査で軒並み内閣支持率が下落しました。
NHKの世論調査では、「支持する」は35%で、前回より9ポイント急落。一方、「支持しない」は43%で、前回より5ポイント増加しました。昨年9月の菅内閣発足以来、最も低い支持率となりました。
読売新聞の調査では、菅内閣の支持率は43%で、前回の47%から4ポイント低下。不支持率は46%で、前回の40%から6ポイント上昇しました。
また、JNN世論調査では、「非常に支持できる」と「ある程度支持できる」を合わせて40%で、前回の44・4%から下落。「あまり支持できない」と「まったく支持できない」は合わせて57%(前回は52・7%)となりました。