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2021年5月4日(火)

政権交代へ共同を

北海道 紙、はたやま氏

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(写真)宣伝にやってきた子どもたちと(後列左から)伊藤、はたやま、紙氏ら=3日、札幌市白石区

 日本共産党北海道委員会と党札幌白石・厚別地区委員会は、紙智子参院議員、はたやま和也前衆院議員を先頭に街頭宣伝を繰り広げました。雨がやみ、日が差す札幌市の地下鉄白石駅前で「オール野党で政権交代を」「困った人にやさしい政治」の大型プラスターを掲げ、「しんぶん赤旗」見本紙を配布しました。

 紙氏は、菅政権がコロナ危機に乗じて、かつて安倍前政権が強行した改憲手続き法=国民投票法の改悪案を浮上させてきたと告発。「世論の広がりで改憲を押しとどめてきたたたかいを、総選挙では政権を代えていく大きな力にし、共産党を大きく」と訴えました。

 はたやま氏は、3月の札幌地裁で同性婚禁止は違憲との判決が出され、憲法14条「法の下の平等」に合致した画期的な判断と紹介。2月に死去した児玉健次元党衆院議員の思い出を語り「遺志を継ぎ、市民と野党が力を合わせて政権交代を実現するために、力を貸してください」と呼びかけました。

 「きょうはけんぽうきねんび」と書いた絵を携えてきた子どもたちや、車から手を振る激励が相次ぎました。

 初めて演説を聞いたという女性(79)は8年前までひたすら働いていました。「おかしいことにおかしいと声を上げて正そうとする姿は心強いですね。共産党に頑張ってほしい」と語りました。

 佐藤綾札幌市議が司会を務め、伊藤理智子比例予定候補(衆院道3区重複)が訴えました。


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