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2021年1月17日(日)

命最優先政治へ転換を

近畿比例女性3予定候補が演説会

倉林氏も参加

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(写真)オンラインで行われた衆院近畿ブロックの共産党女性比例代表3予定候補の演説会=16日

 日本共産党衆院近畿ブロックの女性比例代表予定候補、こむら潤、たけやま彩子、西田さえ子の3氏がそれぞれ違う場所から訴えるオンライン演説会が16日、行われました。党副委員長・ジェンダー平等委員会責任者の倉林明子参院議員が東京から参加し訴えました。

 兵庫からビデオメッセージを寄せた、こむら氏は「コロナ危機を乗り越えるためにも男女平等の社会を実現しましょう」とあいさつ。衆院選で近畿の党比例4議席回復、近畿で12年ぶりの党女性衆院議員実現をと述べました。

 京都から、たけやま氏は「医療機関への減収補填(ほてん)は待ったなしです。ケアの現場にゆとりをつくり、人を大事にする政治を」と力説。大阪から西田氏は「コロナ禍で女性が仕事を失っています。自己責任を押し付ける政治を変えるため対話を重ねたい」と語りました。

 倉林氏は、菅政権がコロナ患者の病床確保勧告に応じない医療機関などに罰則を検討しているのは感染症対策に逆行すると批判。「国民の命最優先、暮らしを支える政治への転換は、野党連合政権で実現できます」と強調しました。共産党は野党共闘の前進に尽力し、ジェンダー平等を綱領に明記して活動していると紹介。「女性候補を50%以上立てる共産党が国会で大きくなるよう、比例代表では共産党と書いてください。女性の声を必ず届ける力になります」と訴えました。

 JCP京おんなサポーターズ代表世話人で弁護士の金杉美和さんが司会を務め、思春期アドバイザーの、あかたちかこさんが応援しました。


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