しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年1月16日(土)

市長選 “平和と命守る浦添に” 伊礼氏必勝を

看護学研究の第一人者 川嶋みどりさんメッセージ

 沖縄県浦添市長選(31日告示、2月7日投票)に幅広い市民団体や政党の支援を受けて立候補する予定の伊礼ゆうき市議(38)に14日、日本赤十字看護大学の川嶋みどり名誉教授から応援メッセージが寄せられました。戦争のための軍港のない浦添市を目指し、新型コロナウイルス危機に立ち向かう伊礼氏の必勝を訴えています。

 看護学研究の第一人者の川嶋氏は1931年生まれ。応援メッセージでは「(沖縄戦で)犠牲になった少女たちと(自分)は同年代」だと語り、沖縄に「戦後もずっと基地のある不条理さ」を指摘しています。

 美しい海を未来に残すため同市西海岸への新軍港建設に強く反対し、新型コロナから命と暮らしを守ろうとする伊礼氏の決意に、川嶋氏は「同じ看護職者として共感」したと強調。多くの市民の期待に応えて市長選に挑むことは「素晴らしい」と歓迎しています。

 「コロナ禍の今だからこそ、(伊礼氏の)看護師経験がどれだけ役に立つか計り知れません」と期待。子育て世代の市議としての経験を存分に生かして「平和な海といのちと暮らしを守る市政のトップに立たれますように」と激励しています。


pageup