しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年12月13日(日)

比例で共産党大きく 各地で訴え

福井 敦賀・越前市で藤野氏

 日本共産党演説会が12日、福井県敦賀、越前両市で開かれ、衆院北陸信越比例予定候補の藤野やすふみ衆院議員と、かねもと幸枝同予定候補(福井1区重複)が総選挙勝利と野党連合政権の実現をめざして支援を訴えました。

 藤野氏は、新型コロナ第3波で菅義偉政権が決めた予備費3800億円の支出の多くが「Gо Tо」で、医療機関支援はゼロだと指摘し、「怒りを感じた」と告発しました。

 関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の設置変更許可を取り消した大阪地裁判決の重要な意義も強調。

 藤野氏は、この1年を「みなさんの声が政治を動かした1年だった」と振り返り、野党連合政権の実現に向けた共同を呼びかけました。

 かねもと氏は、75歳以上の医療費窓口負担の2割化に、親戚の自民党の地方議員からも困ると言われたと紹介し、「藤野議員の再選は必ずですが、この北陸信越から、さらに議席を増やせるよう、ご支援を」と訴えました。

 敦賀市の女性(72)は「共産党にはもっと大きくなって、私たちの声を実現してほしい」、越前市の女性(66)も「共産党には国会でぜひ頑張ってほしい」と期待を寄せました。

 党議席の空白克服をめざして来年3月の越前町議選に出馬を表明した中西清氏(72)が決意を表しました。


pageup