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2020年12月7日(月)

総選挙で政権交代を

市民と野党の共同宣伝

福島 岩渕氏ら訴え

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(写真)聴衆の声援に応える(左から)伊藤、金子、町田、岩渕の各氏=5日、福島市

 市民と野党の共同街頭宣伝が5日、福島市で行われ、立憲民主党の金子恵美衆院議員、日本共産党の岩渕友参院議員が総選挙で政権交代を実現しようと訴えました。

 ふくしま県市民連合の伊藤宏之幹事が「説明責任を果たそうとしない菅政権は退陣し、政権交代すべきだ」とあいさつしました。

 3年前の総選挙で福島1区の野党統一候補として自民候補に競り勝った金子氏は、国会会期延長の要求、新型コロナ、日本学術会議への人事介入問題などで「共産党とも手を携えて頑張ってきました」と指摘。「今の政治は国民を見ていない。それを変えるため、みなさんの声をしっかり届ける。政権奪取したい」と力を込めました。

 岩渕氏は、支離滅裂なコロナ対応と安倍前首相らの疑惑にフタをして、強引に国会閉会を強行したと批判。「政府はこれから3週間がコロナ対策で大事だというときに国会を閉じている場合ではありません」と述べると、聴衆から「そうだ」と共感の声が飛びました。

 「桜を見る会」や日本学術会議の問題にふれた岩渕氏。「来年は総選挙が必ずあります。市民と野党の共闘をもっと大きく広げ、政権交代を実現させよう」と訴えました。

 政党代表で日本共産党県委員会の町田和史委員長があいさつしました。


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