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2020年11月4日(水)

明日をひらく 衆院比例予定候補

東海(定数21) 長内史子予定候補(32)

若者と一緒に政治変える

 「どんな政治にしたいか声を上げてほしい。みなさんの要求が必ず政党を動かします」。長内さんの訴えをきっかけに「ピースカフェ」(10月25日、名古屋市)に参加した青年が「教育に予算を」「軍拡は必要ない」など次々に言葉を紡ぎ始めます。

 党比例予定候補で最も若い32歳。東海で比例3議席目をめざして、草の根から立ちあがる若者の輪を広げています。青年の願いを引き出し、「一緒に政治を変えていこう」と対話ができる努力の人です。

 学生時代から13年間、若者の声を聞き、議員や政府に届けてきました。対話した若者は1千人超。学費を払えず退学した学生、過労死寸前の働き方を強いられ退職した青年―。「自己責任」に苦しむ姿を間近で見てきたからこそ、「青年から未来や命を奪う社会を変えたい。若者の声を聞いてきた私だからこそ国会に送ってください」。訴えに力がこもります。

 大学生の時、日本民主青年同盟(民青)に加盟。党綱領や科学的社会主義の学びが力になり、「自己責任」に苦しむ若者に「あなたのせいではない」と希望を届けてきました。学費軽減を求める署名や労働実態調査に奔走。給付制奨学金や残業規制を盛り込んだ野党共同の労働基準法改正案に結実させました。

 学生時代から一緒に活動してきた民青の小山農委員長は、「コロナを経験した青年が『社会を変えたい』と思っている今、自己責任を押し付ける自民党政治を終わらせ誰もが希望を持てる社会をつくる先頭に立ってほしい」。

 おさない・ふみこ 東京都国立市生まれ。東京農業大学短期大学部卒。民青都委員会副委員長などを経て、2019年から党愛知県委員会。青年学生部副部長。


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