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2020年11月4日(水)

明日をひらく 衆院比例予定候補

北陸信越(定数11) 福井1区重複 かねもと幸枝予定候補(62)

福井から原発ゼロの日本

 「コロナ禍の下でも自己責任を押し付ける政治を終わらせよう」。衆院候補として1990年の初出馬以来、すべての総選挙を候補者としてたたかい、今回が11回目。その足取りは、自民党の公約違反の消費税導入・増税とのたたかいの積み重ねでもありました。生前、応援弁士として一緒に駆け回ってくれた地元の元町長の「政治家が公約を破っても許されるならば、それはもう民主主義ではない」との言葉を胸に刻み、国民の苦難軽減という日本共産党の立党の精神を貫きます。

 菅義偉政権と関西電力が狙う県内の美浜原発3号機、高浜原発1・2号機の年明け再稼働。国内初となる稼働40年超えの、この運転延長に対し「原発のない福井県、日本をめざして頑張ります」と力を込め、毎週の「金曜行動」で市民らと「再稼働反対」と声を上げます。草の根からの運動と力を合わせる姿は、戦争法廃止と立憲主義の回復を求める総がかりアクションの行動や、核兵器廃絶を求める「6・9行動」、性暴力の根絶を求めるフラワーデモにも。

 各種団体との懇談では、共同の力でコロナ危機を乗り越え、希望ある新しい社会をつくる展望を届けます。地域の経済界からの地産地消こそ「地元の商工業者が活性化されていくシステム」との思いや、私学高校からの感染対策に膨らむ経費の不安などを正面から受け止めます。

 農家の主婦、母親としても自民党政治を許せない思いでいっぱいです。「総選挙で政権交代を、野党連合政権の実現を」と訴えます。

 かねもと・ゆきえ 福井県坂井市生まれ。福井大学卒業。「しんぶん赤旗」県記者など歴任し、党県書記長。原子力発電に反対する県民会議常任幹事、原水爆禁止県協議会常任理事。


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