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2020年10月30日(金)

沖縄 辺野古新基地

“野党連合政権で止める”

党県議ら、建設現場調査

写真

(写真)新基地建設現場を海上から視察する渡久地団長(前列左から1人目)と比嘉(同2人目)、島袋(同3人目)、瀬長(奥)の各県議ら=29日、沖縄県名護市辺野古

 日本共産党の沖縄県議らは29日、同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」の県政与党会派による辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前での抗議行動に参加後、新基地建設現場を海上から視察しました。渡久地(とぐち)修党県議団長は、建設阻止のためにも「何としても野党連合政権実現を」と強調しました。

 島袋(しまぶく)恵祐、瀬長美佐雄、比嘉瑞己の各県議も参加しました。

 海上には、多数の土砂運搬船や台船が停泊。名護市安和(あわ)の琉球セメント桟橋や本部(もとぶ)港塩川地区(同県本部町)などから運ばれたとみられる土砂の搬入作業でダンプトラックがひっきりなしに行き交う様子が確認されました。

 案内したヘリ基地反対協議会の仲本興真事務局長は「新基地ノー」の強固な民意を無視して建設をさらに強行する菅義偉政権の「強権政治は許せない。オール沖縄で団結して、現場で頑張っていきたい」と語りました。

 渡久地団長は、次の総選挙での日本共産党の、あかみね政賢衆院議員を含むオール沖縄勢力4人の当選が「ますます重要な意義を持ってきている。必ず全員勝利させなければならない」と野党連合政権樹立へ向けた決意を語りました。


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