2020年10月25日(日)
政権交代 次の総選挙で
野党で連合政権を
福井 市田・藤野・かねもと氏
日本共産党福井県委員会は24日、福井市で市田忠義副委員長・参院議員を迎えて街頭演説を行いました。雨の中、市田氏とともに藤野やすふみ衆院議員・同北陸信越比例予定候補、かねもと幸枝同比例・福井1区予定候補も訴えました。佐藤正雄県議が司会を務めました。
市田氏は日本学術会議への人事介入などをした菅政権を「独裁的体質だ」と厳しく批判。次の総選挙で政権交代を勝ち取るとして「共産党を含むオール野党・連合政権を実現する、この本気度が野党全体に求められる。決断の時だ」と述べました。
併せて市田氏は「結党98年。反戦平和を貫き、将来にわたって自由と民主主義、人権を大切にする政党です」と共産党の値打ちを語り、比例で躍進する重要性を強調。藤野議席の絶対確保、初のブロック比例2議席へ支援の輪を広げてほしいと呼びかけました。
藤野氏は、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」が廃炉となるなど、既に核燃料サイクル計画が破綻しているのに原発再稼働に固執する政府を批判。「野党連合政権をつくり、福井から原発ゼロの道を切り開こう」と語りました。
かねもと氏は「コロナ禍の下でも自己責任を押しつける政治を変えよう」と訴えました。
「戦争する国づくり反対!福井総がかりアクション」の屋敷紘美代表が駆け付け連帯のあいさつをしました。