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2020年10月20日(火)

明日をひらく 衆院比例予定候補

近畿(定数28) 京都1区重複 こくた恵二予定候補(73)

共闘の要 他党派もエール

写真

(写真)街頭演説を聞いた市民とグータッチする、こくた予定候補=滋賀県大津市

 コロナ危機の下、「みんな苦労し、もう助け合っています。最も足りていないのが政治の仕事じゃないですか」と街頭で力を込めます。

 「自助」「共助」を前面に押し出し、政治の責務=「公助」を後景に追いやる菅義偉政権への憤りがあふれます。

 コロナ禍に暮らしや学業・生業(なりわい)を脅かされる労働者や学生、地元企業に寄り添い、「直ちに動く」を信条に、支援の充実を求めて奔走。コロナ対策の特別融資や持続化給付金の対象外だった企業組合(個人事業者らが働く場の確保や経営の合理化をめざす組織)を、他の共産党議員と連携し、対象として認めさせるなど、“国民の苦難あるところに共産党あり”の真骨頂を発揮しています。

 PR動画「ブラこくた」の撮影に携わる大学1回生の男性は「僕たちの言葉に耳を傾け、『こうしてみたら?』と運動の背中を押してくれる。温かくて頼りになる。こくたさんの訴えを広く届け、政治を変えたい」と意気込みます。

 立憲民主党の中村喜四郎衆院議員は、9月末、京都1区で“本気の野党共闘”の実現を期す「市民のつどい」に動画メッセージを寄せ、「前回、自民・公明・維新の得票と野党の得票の差は、わずか1778票(比例票)。京都1区は最大注目区だ」「こくたさんが小選挙区から勝ち抜けるよう特別の支援を、同志の一人としてお願いします」と力を込めました。

 こくた氏は、「政治を変える展望はある。今度の選挙で、野党共闘で政権を奪取しよう。その心張り棒・共産党を躍進させよう」と訴えます。

 こくた・けいじ 岩手県水沢市生まれ。立命館大学卒。京都市議を経て1993年、衆院議員に初当選。9期目。97年から党国会対策委員長。


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