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2020年10月8日(木)

明日をひらく 衆院比例予定候補

北関東(定数19) 塩川鉄也予定候補(58)

官邸の人事支配と対決

 「自民党政治に代わる新しい政治を。野党共闘の要で頑張る日本共産党を伸ばしてほしい」―。8期目をめざす塩川鉄也衆院議員が、北関東4県を連日駆け巡っています。

 「自助や自己責任を強いる政治ではなく、命や暮らしをしっかり守る政治こそ必要」。菅新政権が誕生しましたが、菅首相は安倍政権の下で消費税増税や戦争法、国政私物化を推進してきた「安倍政治の当事者だ」と厳しく批判します。

 2018年3月の衆院内閣委員会。省庁の幹部人事を官邸が握る内閣人事局をめぐり、菅首相(当時は官房長官)に直接、廃止を迫ったのも塩川氏でした。「官邸による恣意(しい)的な人事運用が可能になる。任用の過程がブラックボックスだ」と指摘。「ふるさと納税」をめぐり、菅氏に意見を述べた総務官僚を異動させたとする事例を質問。実名告発した元官僚が本紙のインタビューに「本当にうれしかった。お礼を言いたいと思っていた」と話しています。

 与野党を超え、消費税減税などを求める声が上がっていることに「共産党が一貫して訴え、市民と共にたたかってきたからこその変化。だから要求実現のために共産党を伸ばしてほしい」。訴えに力が入ります。

 北関東から複数議席を回復したいとの声が高まっています。茨城県ひたちなか市の女性(73)は「軍事費を削って社会保障に回してほしい。北関東から塩川さんと梅村(さえこ)さんを国会に送って弱い者いじめの政治を変えたい」

 しおかわ・てつや 埼玉県日高市生まれ。東京都立大学卒。日高市職員などを経て、2000年衆院比例北関東ブロックで初当選。


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