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2020年10月7日(水)

明日をひらく 衆院比例予定候補

東北(定数13) ふなやま由美予定候補(52)

医療・福祉の専門家 国政へ

 東日本大震災・原発事故、台風、コロナと苦難が相次ぐ東北で、暮らしと命の守り手として日本共産党の初の2議席をめざします。

 「新自由主義で壊された人間の生きる土台を取り戻す」。菅政権の「自助」押し付けと対決し、生存権保障や公衆衛生向上を定めた憲法25条を生かした政治の実現へ全力を尽くしています。

 宮城厚生協会・長町病院の保健師だったときに入党。2003年に仙台市議となり、原油高と厳寒の中での灯油代助成、お金がなく妊娠後期も健診を受けられない妊婦が相次いだ際に検診助成額の4倍以上への拡充を実現。震災後の被災者の生活再建の遅れでも政治の責任を追及し、「自助」の政治と一貫してたたかってきた政治家です。

 「医療・福祉の現場、公衆衛生を熟知し、コロナ対応で大いに力を発揮できる人。必ず国会に」と、病院で一緒に働いた水戸部秀利医師(宮城厚生協会元理事長)は期待を寄せます。

 東北6県を駆け巡って農協や漁協と懇談を重ね、自公政治による農産物の歯止めなき「自由化」への怒りの強さを実感。「食料自給率向上や地産地消を進めて」(JA宮城中央会・高橋正会長)といった声を聞いてきました。

 宮城県丸森町の農家に生まれ、耕作やヤギの乳しぼりを手伝いながら育ち、「宮城のハイジ」と親しまれたことも。ふなやま予定候補は訴えます。「東北は自公政治に苦しめられてきました。若い人が地方の農林漁業で働き、住み続けられる地域をつくり、苦しみを希望に変えたい」

 ふなやま・ゆみ 1968年宮城県生まれ。県総合衛生学院公衆衛生看護学科卒。仙台市議4期。党准中央委員、党県新型コロナ対策本部長。


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