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2020年9月22日(火)

少人数学級実現へ ともに

党道委つどい 畑野・畠山氏対談

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(写真)対談する(左から)畑野、畠山の両氏=21日、札幌市

 「コロナ危機を乗り越え、子どもたちに少人数学級をプレゼントしよう」―。日本共産党北海道委員会は21日、少人数学級を実現する市民のつどいを札幌市で開きました。教育関係者や保護者らが熱く話し合いました。

 「全国知事会が少人数のための教員増を求めており、共産党は、国会で少人数学級を含めた教育対策を求めてきました」と畑野君枝衆院議員。6月の党の提言発表から道内で懇談が広がり、「北海道が全国を励ましています。現場での運動と連帯し、少人数学級実現のために力を尽くします」と表明しました。

 教職員後援会の斎藤鉄也氏は、密を避ける授業で子どもたちがわかるようになってきたと紹介。「子どもの学習権と健全な成長はおとなの責任です。声を上げれば必ず変わります」と強調しました。

 「不登校で校門をくぐれない子どもたちがいます」と、切々と話し始めたのは新日本婦人の会内後援会の中村典子氏。分散登校で子どもたちが学校に通いやすくなっていると言い、ゆとりが持てる少人数学級へ期待を込めました。

 畑野氏との「はたはた対談」で、畠山和也前衆院議員は、教育基本法大改悪に抗議した2006年の1万人大集会以来、組織の違いを超えた連帯、共同が広がり、「市民と野党の共闘の前進で、少人数学級へ機は熟してきました。力を合わせて実現させましょう」と呼びかけました。


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