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2020年8月27日(木)

予算委集中審議は当然

野党国対委員長が要求確認

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(写真)野党国対委員長連絡会=26日、国会内

 日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派は26日、国会内で野党国対委員長連絡会を開き、9月2日に安倍晋三首相が出席する予算委員会集中審議を開くよう政府・与党に求めることを確認しました。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は記者会見で、「首相の体調が良ければ集中審議を開くべきだ」と指摘し、医療機関への財政支援や「Go To トラベル」の検証など「全般にわたって質疑したい」と強調しました。日本共産党の穀田恵二国対委員長は、予算委員会について「集中審議は当然だ。医療機関、地方自治体への新たな財政支援、予備費の活用も含めた対応をただすためには、少なくとも財務大臣をはじめ関係大臣の出席は不可欠だ」と述べました。また、臨時国会について「新型コロナ感染症の広がり、医療機関の経営の逼迫(ひっぱく)に対する抜本的な支援策、経済の深刻な落ち込みへの対策を講じる必要があり、臨時国会の開催は待ったなしだ」と主張しました。

 穀田氏は、参院選での買収事件で起訴されている前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員や、組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕された秋元司衆院議員について、「安倍首相と自民党の責任は重大だ」と厳しく批判しました。


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