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2020年8月8日(土)

“戦争二度と”女性スピーチ

改憲狙う政権に怒り

総がかり実行委

写真

(写真)臨時国会の開会を求めるウイメンズアクションの参加者=6日、東京・有楽町駅前

 総がかり行動実行委員会は6日、東京・有楽町駅前で安倍改憲に反対するウイメンズアクションを行いました。広島に原爆が投下されてから75年を迎え、核兵器のない世界を一日も早く実現しようと語り、「二度と戦争をしないと決めた、憲法9条を必ず守ろう」と訴えました。

 「#臨時国会の開会を求めます」と書かれた横断幕を広げ、コロナ対策などを国会で議論すらしない一方で、改憲を狙い続ける安倍政権への怒りのスピーチが相つぎました。

 新日本婦人の会の米山淳子会長は、臨時国会の開催に背を向けるなど、安倍政権は憲法違反を繰り返しながら改憲を目指していると指摘。「許さないという声を広げ、みんなで政治を変えましょう」と語りました。

 日本共産党の紙智子参院議員は、野党は憲法53条に基づき臨時国会の開会を要求していると報告。コロナ感染が拡大するなかPCR検査の抜本的拡充などを求め、「政府は命を守るために予算を使うべきです。実現させるために全力を尽くします」と訴えました。


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