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2020年6月29日(月)

残る1週間の頑張りで宇都宮候補の勝利つかみたい

志位委員長が表明

 日本共産党の志位和夫委員長は28日、東京都内で宇都宮けんじ都知事候補の応援後の記者会見で、都知事選の手応えを問われて、「宇都宮さんの人柄、政策、実績、訴えが深く共感と感動を広げ、市民と野党の共闘の流れもずっと広がってきました。残る1週間、頑張り抜いて必ず勝利をつかみたい」と表明しました。

 志位氏は、小池百合子都知事の新型コロナ対策について、「コロナの問題は、科学に基づく対策が必要であって、政治的思惑を科学に優先させるような対応ではうまくいきません。パフォーマンスだけの方には引いてもらい、誠実で正直な方に代わってもらいたい」と語りました。

 国民民主党が自主投票としていることについて問われて、志位氏は「事実上の野党統一候補になっていると思います。立憲民主党、共産党、社民党だけでなくて、(16日には)国民民主党も原口一博国対委員長が応援に来ていますし、小沢一郎衆院議員も支援しています。社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦さんも(街頭演説に)お見えになりました。野党共闘の力もフルに発揮して頑張りたい」と語りました。


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