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2020年4月30日(木)

届け「民衆の歌」

ミュージカル俳優ら動画公開

少しでも希望を

 ミュージカル関係者で作る「Shows at HOME」プロジェクトはこのほど、36人のミュージカル俳優と4人の音楽家がミュージカル「レ・ミゼラブル」の「民衆の歌」を歌う動画を公開しました。同曲は、パリで圧政に抗議して蜂起し命を落とした学生や民衆が、エピローグで手を取り合い「彼ら夢見た明日が来る」と高らかに希望を歌うものです。

 浦井健治、音月桂、尾上松也、加藤和樹、加藤清史郎、クリスタル・ケイ、笹本玲奈、城田優、中川晃教、宮澤エマ、濱田めぐみ、平原綾香、ラミン・カリムルー、山崎育三郎の各氏らが出演。それぞれが自宅などで録画した動画を編集し、1曲に歌い継ぎました。

 「この歌のメッセージが多くの人に届き、再び舞台で会える日を楽しみにしています」(加藤和樹)、「仲間たちの想(おも)いと歌声が、誰かの元気や勇気に変わること願っています」(城田優)などのコメントも投稿されています。

 中心となって呼びかけた上山竜治さんは自身のインスタグラムで「人と人とが直接触れ合うことが難しくなっていく世の中…俳優である私たちが生業(なりわい)としている『歌』という表現を私たちがいま実現できる形で皆様に届けていくことで、少しでも未来への希望を抱ける心持ちになって頂けたら」と発しています。

 視聴者からは「また明日からのステイホーム頑張れます」など声が寄せられています。


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