2020年4月22日(水)
医療用マスク調達を
田村智子氏「国が責任持て」
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日本共産党の田村智子議員は16日の参院内閣委員会で、新型コロナウイルス感染症拡大により、医療現場で不足しているマスクや感染防護用ガウンを政府が責任を持って製造・調達するべきだと迫りました。
現在は、厚生労働省のマスクチームが、国内外のマスクを扱う事業所に電話をかけて毎日買い取り、都道府県に送付し、各医療機関に届けています。
一方、政府が行う全世帯向けに配布する布製マスクの予算は466億円。政府が買い上げを約束し、メーカーが増産します。
田村氏は、布製マスクの配布が優先されていることについて、466億円で医療用マスク11億枚以上買えると指摘。「製造ラインをつくり、それを全量買い上げ、医療機関にまわすべきだ」と迫りました。