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2020年4月16日(木)

吊り下げ輸送とめよ

赤嶺氏、沖縄米軍訓練批判

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(写真)赤嶺政賢議員

 日本共産党の赤嶺政賢議員は10日の衆院外務委員会で、2月に米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の米海兵隊CH53大型輸送ヘリコプターが吊(つ)り下げ輸送中の金属製の訓練用標的を海上に落下させた問題を取り上げ、吊り下げ輸送・訓練の中止を米側に働きかけるように求めました。

 赤嶺氏は、1972年5月15日の日米合同委員会の合意(5・15メモ)では、トリイ通信施設の使用目的は「通信所」で、使用条件にも「『吊り下げ輸送』とは書かれていない」と指摘。外務省の鈴木量博北米局長は「使用の主目的に反しない限り、他の目的に使用することは排除されていない」と吊り下げを容認する姿勢を示しました。


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