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2020年4月15日(水)

カジノ誘致即停止要求

横浜市長に7野党と市民の会

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(写真)要請する阿部(左から3人目)、小林(右から3人目)、藤田(右から2人目)、はたの(右端)の各氏ら=13日、横浜市役所

 カジノの是非を決める横浜市民の会(共同代表=藤田みちる、小林節の各氏)と野党7党の代表は13日、横浜市役所で、林文子横浜市長にあて、新型コロナウイルス感染拡大にともない、横浜市のカジノを中核とする統合型リゾート(IR)誘致事業の即時停止を求め要請しました。はたの君枝衆院議員(共産党)、阿部知子衆院議員(立民)のほか、社民党、れいわ新選組、神奈川ネットワーク運動、緑の党、新社会党の代表者が参加しました。

 要請では、世界的な感染拡大のなか、横浜市も新型コロナウイルス感染拡大防止に全力をあげるべき時であると指摘。市民の安全を守るためにIR誘致事業はすべて即時停止するよう強く求めました。

 平原敏英副市長が応対し「カジノ誘致は国のプロジェクトの枠組みで進められており、やらざるを得ない」と答えました。

 要請後の記者会見で市民の会代表らは「国が決めたことを進めるだけなら地方自治体はいらない。市政の主役は市民。幅広い市民と一緒にたたかっていきたい」と話しました。

 はたの氏は、国に対して横浜市が率先して「カジノはやりません」と言うことが必要だと述べました。


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